1. 脂漏性皮膚炎のシャンプーおすすめランキング
  2. 皮膚の専門家による脂漏性皮膚炎のお役立ち記事
  3. ≫脂漏性皮膚炎の日焼け止め選びを専門家がアドバイス

脂漏性皮膚炎の日焼け止め選びを専門家がアドバイス

日焼け止め

脂漏性皮膚炎の肌にとって紫外線を防ぐことは非常に重要です。紫外線対策と聞いて一番身近なのが日焼け止めではないでしょうか。

今回は脂漏性皮膚炎の方が気を付けるべき日焼け止めの選び方についてご紹介します。

日常生活に合ったレベルの日焼け止めを選ぶこと

日焼け止めを選ぶ際、ついついSPFやPAの値の大きいものを選んでいませんか?SPFとPAの値は、紫外線量と紫外線の下にいる時間に比例します。普段、買い物くらいしか外に出ない場合や、朝の通勤くらいでしか紫外線を浴びないようであれば、そんなに高い数値の日焼け止めを選ぶ必要はありません。

脂漏性皮膚炎の場合、炎症を起こしやすく敏感な状態の肌であれば、肌に塗布するものの負担はなるべく減らしたいもの。レジャーで海や雪山に出かけないのであれば、SPF値は30まで、PA値は++程度で十分です。

合成ポリマー、紫外線吸収剤に注意

SPFなどの値が小さければ肌への負担が少ないと思っている方は多いと思います。しかし、日焼け止めを選ぶ際には配合されている成分にも注意が必要です。

ビニールのように肌に密着する合成ポリマー

化粧品にかなりの確率で配合されているのが合成ポリマーです。合成ポリマーを化粧品や日焼け止めに使うことで、さらっとした伸びのいいテクスチャーを簡単に作ることが可能になります。合成ポリマー入りの日焼け止めを付けた後は肌表面がツルツルになり、張りが出たように感じられますが、これは薄いビニールが肌表面に付着したのと同じ状態です。閉塞性があるため、肌状態が不安定になりやすくなります。

さらに、合成ポリマーは、汗も油も通さず、肌の内側で細菌が繁殖しやすい状態になります。脂漏性皮膚炎の肌は、マラセチア真菌の繁殖を防がなければならない状態ですが、合成ポリマー入りの日焼け止めを使い続けると、真菌が繁殖しやすい状態を自ら作っている状態になります。

  • ジメチコン
  • シクロメチコン
  • メチコン○○
  • シロキサン
  • セルロース

これらの成分は合成ポリマーの一種です。すべてを避けるのは難しいですが、非yけど目を選ぶ際の参考にしてみてください。

紫外線吸収剤、紫外線散乱材について理解しよう

日焼け止めには紫外線をどのように防ぐかで配合されている成分がことなります。

紫外線吸収剤

ケイヒ酸系、ベンゾフェノン系、トリアジン系の科学物質が、紫外線のエネルギーを吸収し、熱などの別のエネルギーに変換して放出する仕組みで肌を守ります。

紫外線吸収剤が使用されている日焼け止めは伸びがよく、白浮きもしにくいなど使いやすいテクスチャーであることが特徴です。しかし、肌の上で化学変化を起こし、肌に取り込まれる可能性もあります。たくさんのデータに基づいて安全性を確認していますが、脂漏性皮膚炎を患っているような肌のバリア機能が衰えた敏感な状態であれば、肌トラブルを招き、悪化させてしまう可能性があります。症状が出ておらず、比較的肌状態が落ち着いているときであれば大丈夫ですが、赤みが出ている場合は紫外線吸収剤を使用した日焼け止めの使用は避けましょう。長期的な使用もおすすめしませんので、なるべく避けたほうがよいでしょう。

紫外線散乱剤

微粒子の酸化チタンや酸化亜鉛が物理的に紫外線を反射させ、肌を守ります。UVA波もUVB波も反射させることができ、炎症も起きにくい安全性の高い日焼け止めです。しかし肌に塗布した際に白くなりやすく、伸びが悪いという欠点があります。塗布した後肌にきしみが出るのも特徴です。成分としては安全性が高いですが、片目のテクスチャーは肌の摩擦になり、脂漏性皮膚炎の症状を悪化させる可能性があります。塗布する際はやさしく塗るか、なるべくやわらかいテクスチャーのものを選ぶようにしましょう。

日常使いのしやすさでは紫外線吸収剤肌への安全性では紫外線散乱剤といったように、日焼け止めの成分も一長一短です。脂漏性皮膚炎の肌であれば、紫外線散乱剤を使用した日焼け止めの使用をおすすめします。

クレンジングが必要かどうか確認

脂漏性皮膚炎の化粧品選び

SPFなどの値の大きさや、配合されている成分に関わらず、日焼け止めは基本的にクレンジングが必要なものが多いです。今日はメイクをしていないからクレンジングはしなくてもいいや、と思っても、日焼け止めを使用していればいつも通りクレンジングが必要です。肌に汚れを残しまたままにすれば、化粧品の浸透が悪くなり、肌の乾燥を招きます。肌環境の悪化は、脂漏性皮膚炎の症状悪化にもつながるので、日焼け止めは必ず落としきる必要があります。

赤ちゃんでも使える日焼け止めや、日焼け止めにクレンジング不要などの表示があれば、基本的にクレンジングは必要なく、石けんやボディソープで落とすことが可能です。クレンジングをしたくないのであれば、それに対応した日焼け止めを選びましょう。また、日焼け止めを何度も塗り直しをして重ねている場合はクレンジング不要の記載がある日焼け止めでも、その限りではない場合もあります。きちんと洗顔後に日焼け止めが残っていないか確認しましょう。

脂漏性皮膚炎の日焼け止め※おすすめベスト3

使用環境、肌状態に合わせたものを選びましょう

日焼け止めは自身の生活環境、浴びる紫外線量にあったものを選ぶことと、肌状態に合わせた成分を選ぶことが重要です。

いずれの日焼け止めも長時間肌に乗せるものなので、初めて使用する際はパッチテストを行い、様子を見てから継続使用しましょう。肌を守るための日焼け止めで肌トラブルを起こさないようにしましょうね!

 

励みになります!是非、「イイネ」をお願いします!

脂漏性皮膚炎のシャンプーおすすめランキング

↑市販品を含む14商品をまとめています↑