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脂漏性皮膚炎のお顔のスキンケアの基本※保湿や洗顔、クレンジングまで

スキンケア

キメが整った透明感のある肌にあこがれる方は多いと思います。年齢を感じさせない若々しい肌は、女性だけではなく男性にとっても見た目印象をぐっと若返らせるのに効果的です。
肌を美しく保つためには、スキンケアの基本に忠実にケアをすることが大切です。

しかし、脂漏性皮膚炎の方は肌が敏感で、小鼻や額に赤みやごわつきが出やすいため、スキンケアにも、いくつか気を付けたいポイントが存在します。
今回は、脂漏性皮膚炎の方に気を付けていただきたいポイントを抑えつつ、スキンケアの基本について、改めてご紹介します。

スキンケアの基本は「落とす」「与える」「守る」

基本的なスキンケアは「落とす」「与える」「守る」の3ステップで成り立っています。

汚れをきちんと落とし、真菌の繁殖を防ぐ

メイクの汚れはその日のうちに落とすことで肌への負担を減らし、脂漏性皮膚炎の原因であるマラセチア真菌の繁殖を防ぐ必要があります。

女性の方は、帰宅が遅くなり、面倒になってしまってメイクを落とさないまま寝てしまった…。なんてことはありませんか?

古いメイクは雑巾と同じ?

美容部員時代、先輩に「メイクを落とさずに寝ることは、雑巾を顔にのせたまま寝るのと同じ!」とよく言われていました。

メイクに使用したファンデーションの油分と、自身の皮膚から分泌された油分が混ざり合った状態は、マラセチア真菌の温床です。雑巾と同じくらい汚れていて、菌の繁殖しやすい状態になっているのです。どんなに眠たくても、メイクだけはきちんと落とすクセを身につけましょう。

朝の洗顔を水だけで済ませない

男性でも、朝の洗顔を水だけで済ませていませんか?寝ている間も人は汗をかきます。夜の間に分泌された汗や皮脂は、翌朝、洗顔フォームできれいに落とす必要があります。(朝の洗顔フォームの使用は、人によっては乾燥を招く場合があります。自身の肌質と相談しながら使用しましょう。)

マラセチア真菌の繁殖しやすい環境を断つために、清潔な状態を保ちましょう。

以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

脂漏性皮膚炎のクレンジング|肌を傷つけないメイクの落とし方
脂漏性皮膚炎で洗顔石けんの選び方※専門家に聞いてみた

 

水分を与え、乾燥による皮脂分泌を防ぐ

脂漏性皮膚炎の原因となるマラセチア真菌は、頭皮や顔の皮脂をエサに繁殖します。そのため、過剰な皮脂の分泌を抑える必要があります。

「わたしは油っぽい肌質だから保湿はそんなにしなくても乾燥しない」「脂性肌だからクリームはつけたくない」という意見を美容部員時代にお客様からよく伺いましたが、それは勘違いです。肌質として油性肌は確かに存在しますが、油性肌の方こそスキンケアでしっかりと肌に保湿が必要です。そして脂漏性皮膚炎の方の中にも、油分を嫌うあまり、与えるケアがおろそかになっている人が多いようです。

皮脂の過剰分泌は、乾燥が原因

男性にも女性にも共通して言えることですが、頭皮や顔から過剰に皮脂が分泌されるのは、肌の乾燥が原因です。

本来、肌は適度な水分と油分のバランスで保たれているもの。両方が良いバランスであることによって、菌の繁殖などの肌トラブルから肌を守るバリア機能がはたらきます。

しかし肌の水分が不足し、乾燥状態にあると、バリア機能が正常にはたらかず、肌トラブルと引き起こします。そして肌を守ろうとする防御反応で、皮脂分泌が行われるのです。

皮脂が出やすい人ほど、実は乾燥肌?

もともと油性肌だと思い込んでいる方が多いようですが、皮脂が出やすい人ほど実は乾燥肌であるという事実を知っておかなければなりません。

脂漏性皮膚炎の方も、油分を嫌うあまり化粧水だけで保湿を終わらせている人がいるのではないでしょうか。さっぱりした化粧水だけでは十分に水分が与えられず、さらなる乾燥、皮脂分泌を招いてしまいます。

過剰な皮脂が大敵である脂漏性皮膚炎の方こそ、肌に水分を与え、バリア機能を高めて過剰な皮脂分泌を防ぐ保湿が非常に重要となるのです。

以下の記事も参考にしてみてください。

脂漏性皮膚炎の保湿化粧品の選び方ガイド
脂漏性皮膚炎にセラミドが良い?化粧品やサプリ等、どうやって取り入れるの?
脂漏性皮膚炎で全身に使える乳液・ボディーミルク選び

乾燥を引き起こす紫外線から肌を守る

紫外線は直接的に脂漏性皮膚炎を引き起こしたり悪化させることはありません。しかし、紫外は肌のバリア機能を壊し、乾燥を悪化させ、最終的に脂漏性皮膚炎を悪化させることとなります。

紫外線の影響はシミだけでは無い

4月から徐々に増え始める紫外線は、天候にかかわらずふりそそぎます。紫外線、と聞くとシミができる、というイメージを持つ方が多いと思いますが、紫外線の悪影響はそれだけにとどまりません。

紫外線によって皮膚が乾燥⇒皮脂の過剰分泌へ

まず、紫外線は肌の奥まで届き、水分を保持する角質層にダメージを与えます。

これにより乾燥がすすみ、肌のバリア機能が破壊されます。先ほどの解説にもあるように、肌のバリア機能が破壊されると更なる乾燥を招き、過剰な皮脂分泌につながります。

過剰な皮脂はマラセチア真菌の繁殖しやすい環境であるため、脂漏性皮膚炎の悪化につながります。

バリア機能が破壊されることで皮膚の回復が難しくなる

また、バリア機能が破壊され、水分が十分でない肌は、新しい皮膚の細胞が生成されにくい状態になります。皮膚のターンオーバーがスムーズにいかない状態です。この状態が続けば、脂漏性皮膚炎でできた赤みやごわつきがいつまでも肌に残り、跡になる可能性が高くなってしまうのです。
一見関係がないようでも、紫外線も脂漏性皮膚炎を招き、悪化させる原因となるのです。

以下の記事も参考にしてみてください。
脂漏性皮膚炎の日焼け止め選びを専門家がアドバイス
脂漏性皮膚炎の紫外線対策について|敏感肌アドバイザーの解説

脂漏性皮膚炎|お顔のスキンケアのまとめ

スキンケアの基礎は「落とす」「与える」「守る」ことにあります。そのいずれかが欠けても肌を保つ正常なバランスが崩れ、肌トラブルを招き、悪化させてしまいます。
脂漏性皮膚炎にとっては基本をしっかり守り、シンプルで丁寧なスキンケアが必要になります。

今回の記事でご紹介した内容はごく当たり前のことですが、すべて完璧にできている人は少ないはずです。洗顔を適当に済ませていたり、少しの外出であれば日焼け止めをおろそかにしたり・・・。
小さなことの積み重ねで、肌の状態は確実に改善します。脂漏性皮膚炎の改善につながり、自信をもって人に会える肌へと変化していくことができます。
洗顔、保湿、紫外線の派生記事にも参考にしつつ、毎日の習慣にできるように徹底していきましょう!

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